住岡郷土玩具製作所 花手箱
【住岡郷土玩具製作所】
1935年(昭和10年)人吉市生まれ。明治後半に初代・住岡喜太郎氏がきじ馬、花手箱などの郷土玩具を復興。2代目・忠嘉氏は小学生のころから父の仕事を手伝い始め、20歳から本格的に製作を開始しました。1988年くらしの工芸展入選。1989年・1990年日本グッド・トイ100選に「キジ馬」と「花手箱」が連続選定、同年に木工芸品コンクール入賞。
九州自動車道の人吉八代間、肥後トンネル入口(人吉側)にきじ馬と椿をデザインしました。
花手箱は、800年以上前、平家の落人が球磨地方に逃れ、人吉の奥地へ住み着いたとき、都の暮らしを懐かしんで作り始めたと伝えられています。
モミ、ヒノキ、杉などの板で作った箱で、白で地塗りした後赤と緑で椿の花が描かれます。
2号:高さ5.5cm 最大幅7cm 奥行き10.5cm
5号:高さ7.5cm 最大幅11.5cm 奥行き17.5cm
6号:高さ8.2cm 最大幅13.3cm 奥行き19.5cm